介護士同士の価値観の違いは、介護の仕事のぶつかりあいを時にはよぶ?!

日本は今高齢化社会を迎え、介護が必要な方達は増え続けています。
介護士も日本の社会での需要が増えていますが、介護をする難しさや待遇の悪さから、思うように需要と供給のバランスがとれていませんね。
なぜ介護士という仕事は大変なのでしょうか。
そこで「介護士に向いてないなと感じるときはどんなとき?」をテーマに介護士として働く人たちにアンケートに答えてもらいました。
介護士としての難しさを感じるとき、そしてそのような壁にぶつかったとき、どのように克服していったのかを、いろんな介護の現場を経験している人たちの話を聞いてみましょう。
アンケートを読んでいるうちに、介護士の仕事に興味をもってくれたら嬉しいです。

女性20代
特別養護老人ホーム7ヶ月、有料老人ホーム11ヶ月、病院1年3ヶ月

花を見ること、子どもと人形遊びをすることが好きな子供を持つ母です。

病院で介護

療養型の病院で、おむつ交換や食事介助、環境整備など看護師の補佐の仕事をしていました。

職場に慣れずペースもつかめず

一年過ぎても、仕事のペースが遅かったことと、職員同士のコミュニケーションがなかなかとることができず、この仕事が向いてないなと感じました。
転勤したばかりということもありましたが、環境に慣れるだけでせいいっぱいで話すということができませんでした。

指導の先輩に相談する

指導する先輩に相談しました。
自分でも少しずつコミュニケーションがとれるように努力をしましたが、一定の人としか話すことができませんでした。

仕事への心がけ

少しずつコミュニケーションをとって仕事すると、情報交換もでき仕事がはかどるようになりました。
また、ノートに出来ていないことを書いたり、一つ一つしっかり仕事するようにしました。

介護士同士の理解が大事

介護職はやりがいのある仕事ですが、体力もいりますし、精神的にも強くないと出来ない仕事だと思います。
職場では人間関係に困ることもあるでしょう。
介護士の価値観や仕事をする姿勢は人それぞれで、お互いぶつかったりすることもあるため、相互理解が必要不可欠なのではないでしょうか。
自分を理解し他人の良さを見つけることできれば、争い事にはならないし、仕事上の決め事を守ることができるだけで介護の仕事はうまくいくと思います。